蔵王スキー場とは
東北では安比高原と並ぶ超大規模スキー場!
こちらは大まかに蔵王温泉エリアと横倉エリアに分かれています。
まず広大すぎて1日で全コースを滑るには無理があるほどです。
蔵王温泉エリアは初心者向けで、横倉エリアから南側は比較的中級者以上のコースが多いです。
ロープウェイや駐車場がいくつもありますから、エリアごとにロープウェイの乗り方など先ずは駐車場を決めていく事をオススメします。やはりレフトレイアウトの効率が古い作りであまり良くないからです。
それも歴史のあるスキー場で、どんどんコースを増やしていったスキー場だから仕方がないのですが…
コース構成は?
ちなみに蔵王はオリンピックでも使われていることで有名ですし、このスキー場でバッチテストを受けたいという人も多いでしょうが、このスキー場のテストは他のスキー場より選定が厳しく取りずらいそうです。
それだけスキーやボードに力を入れているって事でしょうか…
あと蔵王といったら、やはり地蔵さんの山頂まで行って下りてくることをオススメします。
ザンゲ坂の樹氷コース幅は狭く、斜度も急斜面ではなく中斜面くらいです。距離も割と長くはないのでしんどくはないですが、アイスバーンでガリガリになっていることが多いです。
次に百万人ゲレンデになりますが、ゲレンデ幅がとても広い中斜面で好感が持てます。
言わずと知れた「横倉のカベ」は上級者専用で最大斜度が38度で同行者いわく大きなコブがあるそうですが、私はスノーボーダーなので急斜面には入れません。
あとは全体的に中斜面が多いですが、難易度高い急斜面は横倉ゲレンデと大森ゲレンデに集中してますね。
まとめ
最も山頂のザンゲ坂から降りてくると本当に寒いのです。大抵は吹雪の日が多いのです。地蔵山詣りにスキーとは関係なくお参りする方も多いです。
一番上のロープウェイは「フニテル」というまだ国内では珍しいロープウェイで左右2本のロープから搬器が吊られているため風にも強いのです。
そして何といっても蔵王ロープウェイ山頂線からはモンスターと呼ばれる樹氷がとてもよく見える事です。
世界的にも珍しい樹氷の生育条件は、青森トドマツであること、強すぎない西風がずっと続いてること、一旦高山で水分が抜かれることだそうです。
もちろんスキーに関係なく見に来られる方も多いです。
最後に中央エリアにあるレストハウスはジンギスカンが美味しくて有名です。
山形蔵王温泉スキー場
山形市蔵王温泉708−1